コラム

【空間認識力は大事な能力?】子供の空間認識力を高めるメリット・必要とされる職業まとめ

「空間認識能力」は人間にとって重要な能力の一つとして認識されるようになっています。

ぴよ太
ぴよ太
「空間認識能力」どのような能力を思い浮かべるでしょうか?

日常生活で使われることが多いのが車の運転です。自分を取り巻くものの距離感などを把握し、適切に距離をとって事故を防ぐのは意外と高度な作業なのです。

スポーツなどでも重要になるほか、近年ではバーチャルリアリティという言葉生まれるように、映像分野でも現実のような奥行きを作るための必須要素になっています。

子供のうちに身につけたい能力の一つになっているのです。

当記事では「空間認識能力」とはどんな能力かや鍛えるメリットを解説していきます。

空間認識能力とは

空間認知能力とは、文字通り、空間を正しく認識する能力のことで、物の位置関係などを素早く把握するのに役立つ能力です。

日本でベストセラーになったアラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ著、藤井留美訳『話を聞かない男、地図が読めない女』(主婦の友社、2000年)は、男性と女性の空間認識能力の違いにも触れています。

昔に狩りに出ていた男に必要な能力だったからだともいわれています。空間認識能力の違いで男性のほうが縦列駐車が上手なひとが多い(傾向にある)と本書では言及しています。

また、空間認識力はIQと深く関わっているという研究も存在し、能力を空間認識力を高めることが子供の将来にも影響を与える可能性があります。

空間認識力を鍛えることでスポーツや芸術、映像、建築関係など、自分の中で三次元的なイメージを作れるのかが問われる仕事や競技にもいい影響がでます。

意識的に、空間認識力を鍛える訓練などを行っていくのも方法なのです。

空間認識能力を鍛える方法

空間認識力を鍛えられる身近な遊びが、ブロック遊び積み木遊びです。

ブロックを組合せて物を作ることによって、さまざまな発想を育てることもできます。

自分の手持ちのブロックで何が作れるのか、どのブロックを組み合わせることで崩れずに済むか考えながら遊ぶことも大切です。

失敗しながら覚えることができるため、チャレンジ意欲を育てることもできます。

2つめの方法は、「日常生活」で空間認知能力を意識することです。

例えば、買い物に一緒につれていき、買い物袋に買ったものを詰める作業を手伝ってもらいましょう。

ぴよ太
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多く商品を買い物袋にいれることでどの形をどう入れたら効率的か考えることが少しづつ習慣になっていくことでしょう♪

3つ目の方法は、「ロボット」や「ロボットプログラミング」を通して、空間認知能力を鍛えることも選択肢のひとつですね。

重量を支える、歩かせる、思い通りに操縦できるようにするなど、学ぶことが非常に多いのが魅力です。また、今はやりのプログラミングも一緒に学べます♪

4つ目の方法は「パズル」や「折り紙」、定番の遊びも空間認知能力を養てくれます。

パズルであれば、イラストの一部などからどこにピースを置かなければいけないか考える必要があります。平面から物の位置関係を覚えていけるだけでなく、イラストの内容によっては絵の奥行きまで考えて作る必要があるからです。

折り紙は平面の物が立体になっていくため、思考や発想を広げる訓練にもなります。

その他の方法としては、「だまし絵」や「イラストが立体的に飛び出す絵本」などで興味を引く方法もあります。

また、球技など道具を使って遊ぶことも勉強に繋がります。アウトドアに連れて行けばより多くのものを見て、位置や物の重さ、質感などを学ぶことができます。

子供用のアスレチックがあるキッズスペースで遊ばせるのも、良い勉強になるのがポイントです。

空間認識能力を鍛えるメリット

日常的な能力になるのが、事故防止などの安全管理ができるようになることです。

ものとの距離を見誤って、手や足を家具の角にぶつけた経験はみなさんありますよね?

また、空間認識能力が低いと、車などの位置関係やスピード、安全なものかそうでないのかという判断ができなくなります。

走って転んだ経験などが物の動きと関連付けられない子供も存在し、車が危ないと認識できないケースも存在します。

スポーツ分野は高い空間認識能力が求められ、球技であればボールの動きを読み、武道では人の動きを読めるようになる必要があります。

プロスポーツ選手を目指さないとしても、積極的に体を動かして、健康的な体を作ることは重要です。ほかにも建築関係や、3Dなどの映像作成、さまざまな場所で空間認識能力が求められます。

関わる範囲が非常に広いのも特徴になっているのです。

空間認識能力を鍛えることで目指せる職業

子供の興味を引き出すために、具体的な目標や職業と結びつけるのも方法です。

空間認識能力が必要となる職業は意外と多く、分野も広がりつつあります。

イラストレーター・グラフィックデザイナー


空間認識能力は、イラストなどの奥行、立体感を描くのに重要な能力です。

人物に限らず、さまざまなデザインを描く上で求められる能力で、十分な能力がなければ絵が平面に見えてしまい、魅力に欠けるものが増えてしまいます。

CGを用いた3Dグラフィックではより顕著で、デザイン関係の仕事をしたいのであればほぼ必須の能力です。

近い職業として、工業製品をデザインする工業デザイナー、ファッションデザイナーなども空間認識能力が求められます。

実際に物を持つ、使う、身にまとうためには、立体的な構造を理解する必要があるためです。

スポーツ選手

体を動かし、さまざまな道具を駆使することも多いスポーツは空間認識力が求められます。

反射神経だけが良くても、物や人の位置関係をうまく把握できなければ十分に生かせないスポーツも多いからです。

また、プロスポーツ選手だけでなく、スポーツに関わるトレーナーなども筋肉の動きや構造を理解し、適切なトレーニング方法やケア方法を考える必要があります。

建設関連

建物の設計、工事を行う大工などの職人、どちらも空間認識能力が求められます。

建物の設計を行う場合は、実際に住みやすいかどうか、機能的かどうかを考えつつ作業を進める必要があります。

また、法律上の規定や強度を守ることも同時に考えなければなりません。

大型のビルや、商業施設、都市計画に関わるとなれば更に高い能力が求められます。
工など実際に体を動かして建設現場で働く人によっては、空間認識能力のありなしで命が左右されることもあります。

運輸・運送系

物を運ぶ物流の仕事は非常に重要で、人材不足が叫ばれています。

トラックドライバーなどの車を運転する人、倉庫の積み込み作業に使われるフォークリフトの操縦や、船や飛行機といった乗り物は全て高度な空間認識能力が求められます。

子供が乗り物に興味を持っているなら、将来運転ができるようにと勉強に誘ってみるのも方法です。

まとめ

空間認識能力は日常生活でも重要な役割を果たしている力です。

空間認識力は子供のうちから磨いて育てておけば将来の役に立つ可能性があります。

単純に交通事故防止など、最低限の身を守るために重要な面もあるため、意識的に学べる環境を作るのもおすすめになります。

ぴよ太
ぴよ太
特に思考が柔軟な子供のうちに学ばせるメリットは大きく、人生の選択肢を増やすことにも貢献してくれます。

STEM教育の一環としても学べる力です。

プログラミング学習やロボットプログラミング学習を通して、お子様の論理的思考力や空間認識能力を向上させたい方はぜひ当ホームページでプログラミング教材プログラミング教室も検討してくだい♪