「もののしくみ研究所」は“まなびをたのしく”というビジョンの下で子どもたちの心に残る学習講座を目指しているのがです。教材は、STEAM型のロボットプログラミング講座になり、アーテック社と学研が共同開発したものです。
スクール情報 | |||||||||||||||
授業の形式 | オンライン | ー | |||||||||||||
教室 | ○ | ||||||||||||||
学習形式 | ロボット | ○ | |||||||||||||
アプリ | ー | ||||||||||||||
料金 | 初期費用 | 入会金+ロボット代 ※教室により異なります |
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月額 | ※教室により異なります | ||||||||||||||
PCの貸し出し | ー | ||||||||||||||
プログラム言語 | Scratch/アーテックロボ | ||||||||||||||
もののしくみ研究所 |
もののしくみ研究所の概要と特徴

もののしくみ研究所が取り組んでいるのは、STEAM型(※)のプログラミング講座です。
STEM教育とは・・・「科学(Science)」「技術(Technology)」「工学(Engineering)」「数学(Mathematics)」に重点をおいた教育方法となります。
これからの社会において、必要となるスキルを無理なく学べるのがもののしくみ研究所です。STEM教育にデザインセンスの向上を加えたものが、基本の教育スタイルとなります。
もののしくみ研究所では初年度からビジュアルプログラミングで学びます。3年間でカリキュラムが終了する仕組みになります。
子どもの興味を維持できるように普段の生活のなかで目にしている身近なものの仕組みを学んでいきます。使用する教材もわかりやすく使いやすいのはもちろん、子ども自身がトライ&エラーを通し成長できるカリキュラムです。
運営会社

もののしくみ研究所を運営している会社は「学研」です。
東証一部上場もしている、70年以上の歴史を持つ会社になります。子どもの教育に特化した事業を行い、最も歴史のある会社といっても過言ではありません。
今まで蓄積してきたノウハウを活かしながら、さまざまな場所で活躍しています。もののしくみ研究所は信頼できるプログラミング教室なのは間違いなさそうです。
もののしくみ研究所のコース

コースの一覧やコースの特徴(かなりざっくり)を紹介していきます。
「学研×ArTec」の取り組みとしてより低年齢層にむけて、『しくみKids(公式HPはこちら)』という小学校低学年向けのコースもあります。
今回は『もののしくみ研究所』についてご説明します^^
値段は、教室ごとにことなりますので公式HPから検索してお近くの教室にお問い合わせください。
コース名 | 対象年齢 | 概要 |
ディベロッパー | 小3~小6 | ・ロボットを制作しながら工業製品の構造やプログラミングについて学ぶ ・各種センサーの動き、リモートコントロール、順次、繰り返し、プログラムの読み取り |
マスター | 小3~小6 | ・ディベロッパーよりも少し複雑なロボット制作を行います ・初歩的な重心移動や歩行ロボット、空間的な動きの対応や変数の利用、算数知識 |
イノベーター | 小3~小6 | ・今まで学んできた知識の応用 ・プログラムを自分で考えてロボット制作 ・変数や関数などの複雑なプログラミング、商品開発、車型自立ロボット、二足歩行 |
※基本的にはすべての生徒が同じ授業を受ける方式になり、1年毎に進級していきます。
もののしくみ研究所に2年通った本音の口コミ

2年体験された口コミをご紹介していきます。
- プロテック倶楽部の総合評価:すごく良い
- コース:デベロッパーコース・マスター
- 学年:13歳
- 学習期間:2年
息子がじっくりと物事を考え、興味を示す幅が広くなった
自分の好きなことについては、じっくりと時間をかけて集中するのですが、勉強することは苦手だった息子。しかし、もののしくみ研究所のデベロッパーコースを始めてから、学ぶ楽しみを覚えた感じがしました。
休日に家族と商業施設に行くと、照明やエスカレーターなどの設備をジッと見て、どんな仕組みで動いているかを自分で考えている子供の姿に効果が出てきたんだと思いました。与えられた課題のロボットのブロックを組んで、1つの形に仕上げていくことで、物の仕組みが何となく分かっていくのでだと感じています。
課題をとおして諦めっぽさがなくなったことを実感
課題は難しいなかにも楽しさがあるようで、作る時には、正解がないのか、試行錯誤の連続しています。何種類ものパターンでブロックを組み立てて、自分のイメージしたものとは異なっているのであれば、次は1度目とは異なるアプローチで別の組み立て方を進めていくというやり方を何度も繰り返していました。
この講座を始めた頃が、最初の組み立てが上手く行かなった時に、諦めかけていたのですが、何故か興味が高まっていたことで、再チャレンジする習慣が身に付いていったと思います。
その結果、どんなに難しい課題であっても、投げ出すこともなく、最後までやり遂げる粘り強さが養われた印象を持っています。本人は”ものづくり”の楽しさを思いっきり楽しむことを知り、そのおかげで、関係した本を読むような習慣も生れています。
何においても、ロジックな流れで物事を考えるようになったことが良かったと思います。
好きなことが学習につながって一安心
自分の好きだったプラモデル作りでは、意識を集中して取り組んでいましたが、それでも上手く行かないと、途中で止めてしまうことが少なくありませんでした。
しかし、もののしくみ研究所を始めてから、投げ出すことがなくなったと思います。最後までやり遂げる習慣が付いたことで、講座のブロック作りでも、何度も自分が納得するまで継続できる点は非常に良かったと感じています。
プログラミングというステップもあり、親としては「そんなことを子供ができるのか?」と思っていましたが、この講座の内容はよく考えられていると思います。大人でも素人であれば、難しいと感じるプログラムですが、ここの講座では決して難しいものではないので、よく工夫されているんではないでしょうか。
そして、子供が小学校高学年になって、「ものづくり」の他にも関心を示すようになった点も良い点だと思っています。知識欲が旺盛になったのか、調べる習慣も身に付けていき、自分の知らないことがあると、すぐにインターネットで調べたり、学校の図書室で本を借りてきて読むという行動があるのです。
講座では、ただ「ロボットを作る」ということだけでなく、何故このテーマが与えられるのかを理解させる背景説明や歴史的なことが記載されていることです。そのおかげで、子供自身がどうしてこれを作るのかという動機付けにもなっていったのではないかと思います。
気がつけば家族の団らんにバリエーションが増えた
学習面以外での変化は、夜の家族団らんです。
以前ではあり得なかった会話で、世の中の動きや話題で盛り上がっている時でも、その背景や自分で想像したことで、推理する習慣がついているのです。内容が決して正しいことではなくても、考える習慣・推定する思考能力が身に付いていったことに、驚いています。
また、勉強することでも、自分がどうしてそれをしなくてはならないか、その必要性を自覚することも、この講座を受けた成果ではないかを感じています。自分で考える・行動する・学ぶという姿勢を持てるようになったことが、一番良かったことです。
仲間のような立場で教えてくれる講師
塾のような受講ではないために、非常に自由な発想で講座を奨めてくれる雰囲気がありました。
子供を指導するというよりは、同じ立場で一緒に考えてくれるという印象があり、本人の積極性を促してくれる感じがあります。そのおかげで、本人も萎縮することなく、積極的に物づくりに取り組める環境ができあがっているなと感じました。
あれだけ伸び伸びとした気持ちで、学ぶことを楽しいと感じさせてくれる教室の空気は、大人でも好きになれる場所ではないかと思います。
もののしくみ研究所の口コミ(ツイッター)
【マスターコース】
プロッターの続きです✏タッチセンサーを一回押しただけで星形が描けるようにプログラミングしました👍#アーテック #アーテックブロック #スタディーノ #もののしくみ研究室 #学研宮野木小学校前#学研教室 https://t.co/Lq6pFlsrKr— ととろ夫人 (@mrstotoro1) February 24, 2019
自分でプログラミングするのって、楽しい👍#あっ素晴らしい #もののしくみ研究室 #やるべきか否か #思案中です @ 学研CAI スクール観音寺教室 https://t.co/RCUeHzb2Re
— 塾長☆年中模索中! (@take45da) June 9, 2017
ロボットプログラミング入門コース
おもしろ貯金箱🧑🏻🦱😊
お金をどんどんたべていきます
お金の色や影に反応して口を開けます
不定期に音が鳴るようにプログラミングしていきます骸骨の手が出てきてお金を持ち去る貯金箱もいいですね☠️#ロボットプログラミング#プログラミング#もののしくみ研究室 pic.twitter.com/2msbXzUyxs
— ヒロコ先生@ママも楽しい!ロボット・プログラミング教室ラルク (@robot_pasolarc) October 11, 2020
もののしくみ研究所に関するよくある質問
入会可能です。体験教室を通して雰囲気や学習ないようを掴んでいただければ幸いです。
プログラミング教室自体は小学3年生からになりますが、体験教室には特に制限はありません。予約時に事前に確認しておけば小学1年生でも参加できる場合もあります。ただしテキストには漢字がたくさん使われているので、保護者のサポートがないと読めないこともあります。そのため教室の雰囲気を知る機会だと考えておいたほうがいいと思います。
もののしくみ研究所では使用するブロックは教室に置いたままになります。プログラミングも専用のソフトを必要とするため、教室でしか利用できません。
「公式HPからお近くの教室を探す」→「お問い合わせ」→「体験会に参加」の流れお申し込みいただいております。
まとめ

もののしくみ研究所は子どもにとっても、プログラミングを身近に感じられる教室といえます。教室によっても雰囲気も違いますし、実際に体験してみないとわからないこともあると思います。
ビジュアルプログラミングとはどんなものなのか、本当に子どもが楽しく通えるのか等も含め、まずは一度体験してみてもいいのではないでしょうか。