プログラムでは、「リスト(配列)」を使う事もあります!
リスト(配列)という考え方を理解するのが難しい!と思われるかたも多いでしょう。
でも、わかると意外と簡単です♪
・プログラミングには「リスト(配列)」というデータの「変数(箱)の連なり」がある
・Scratchでのリスト(変数)の使い方とサンプル
リスト(配列)ってなに?図でイメージをつかもう
データをたくさん扱うときは、「変数」ではなく「リスト(配列)」にまとめて扱います。
「リスト(配列)」とは、「番号つきの箱」のようなものです。
「リスト(配列)」の値は名前ではなく、「リストAの2番目」を言った具合に「リスト(配列)」+「番号」で指定します。
「リスト(配列)」を使うメリットは、データが多い場合に複数の箱を用意しなくても配列1つ用意すればいい点です。
でも、リスト(配列)ならリスト(配列)を用意して、箱を100個作ってねとコンピュータいお願いできると全部箱ができるんだよ♪

リスト(配列)の使い方!Scratchで作ってみよう
Scratchで「リスト(配列)」を使ってみましょう!
①リストを作る
最初はリストを作るところから始まります。
左側の「変数」>「リストを作る」をクリックしましょう!
②リストに名前をつける
続いて青いポップアップが出てくるのリストに名前をつけましょう。
今回は「リスト1」という名前のリストを作ります。
名前を入れたら「OK」をクリックしてください。
・「すべてのスプライト用」>「指定したリスト」を全プログラムで横断的に使いたい場合
・「このスプライトのみ」 >「指定したリスト」を今作成しているプログラムにのみ適応したい場合
「OK」をクリックすると「空のリスト」が作成されます。
③リストの箱を作る
②の段階では、箱もない状態の「空のリスト」が完成します。
「+」を押して全くの白紙のリストに「空箱」を作りましょう。
④リストに値を入れる
③で作った空箱に値を入れていきましょう!

これで「リスト」が完成です!!!!
⑤作ったリストを使ってみる
最後に①~④で作ったリストを使ってみましょう。
作ったリストを上から順番に2秒づつ表示させています。
Scratchの作品
このプログラムには、ループ(繰り返し)の要素も入っているので、 この段階ではすべてを理解できなくても大丈夫です!
作品をクリックして、右上の「中を見る」ボタンでソースもチェックできるのでぜひ見てください♪「緑の旗」を押すとプログラムが動きます。
まとめ
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
リスト(配列)について少しでも理解が深まってくれるとうれしいです。
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