こんにちは!当記事では、我々親世代にも馴染みがあるタミヤのロボットスクールを口コミを通して解説していきます。
子どものやる気を引き出しつつ通えると定評があるのが「タミヤロボットスクール」です。試行錯誤を繰り返しつつ、何度も挑戦していく子どもの心を大切にしています。
- タミヤロボットスクールのコース・学べること
- 2年通った親子の口コミ
- 体験入学の申し込み・近くの教室の検索
スクール情報 | |||||||||||||||
授業の形式 | オンライン | ー | |||||||||||||
教室 | ○(1回90分、月2回×12ヶ月) | ||||||||||||||
学習形式 | ロボット | ○ | |||||||||||||
アプリ | ー | ||||||||||||||
料金 | 初期費用 | 教室によって異なる | |||||||||||||
月額 | 教室によって異なる (10,000円程度) |
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PCの貸し出し | ー | ||||||||||||||
プログラム言語 | IchigoJam | ||||||||||||||
ぴよ太の採点 | |||||||||||||||
コンテンツの魅力 | |||||||||||||||
学習のサポート体制 | |||||||||||||||
継続できる仕組 | |||||||||||||||
タミヤロボットスクール公式HP |
タミヤロボットスクールの特徴
タミヤロボットスクールは、世界中で「STEM教育」の需要が高まっているなか、「プログラミング」や「ものづくり」を通して“生きるチカラ”を獲得するという目標を持ったプログラミング教室です。
タミヤロボットスクールは我々親の世代にとっても懐かしい、ミニ四駆やプラモデル、ラジコン、ダンガンレーサー等を使った教室を展開しており、子どもと親の両方がワクワク楽しめることでも定評があります。
タミヤロボットスクールで身につく力
タミヤロボットスクールでは「論理的思考力」「課題解決力」「創造力」の3つの力が身につきます。
プログラミングコースでは、ロボットを自由自在に制御するために必要な基礎知識について学びます。
結果的に本格的なプログラミングの知識やセンスを磨くことにも繋がります。
使用するロボットも本格的なので、キーボード主体のプログラミングをシンプルに学べます。
向上心や探究心を引き出しながら、子どもの豊かな発想力や課題解決力、コミュニケーション力なども育てていきます。ロボット作りを通して子どもの主体性を育てて、競争心も成長していき能力として身につきます。
タミヤロボットスクールの運営会社
株式会社タミヤが運営元になります。ミニ四駆などでおなじみの会社です。
教室の運営を行っているのは株式会社ナチュラルスタイルになり、株式会社ナチュラルスタイルはソフトウェアの開発を行っている会社です。ナチュラルスタイルは子ども向けのプログラミング教室などのワークショップも定期的に行っています。
ロボットのプロであるタミヤがプログラム・子供向けの教室事業を展開している株式会社ナチュラルスタイルとタッグを組んだプログラミング教室です。
タミヤロボットスクールのコース
タミヤロボットスクールで学べるコースは2つです。それぞれで基礎編・応用編のコースがあります。
ロボットプログラミングコースの特徴
・初心者向けのプログラミング言語「BASIC」を現代風にアレンジした「IchigoJam」
・カムプログラムロボットをつかい、子どもが夢中になれる工作セットを使用
・株式会社ナチュラルの現役プログラマーがプログラミングの基礎概念を体系化
・基礎コースを修了すると、応用コースに進める
ロボットメカニックコースの特徴
・工具の正しい使い方、説明書などの読み取りを行う
・効率よく作業を進めながら完成形をイメージして作業を行う
・メカニックコースは「ムカデロボ」の原型を作った大須賀公一教授監修
タミヤロボットスクールの口コミ
さっそく2年体験された口コミをご紹介していきます。
- タミヤロボットスクールの総合評価:良い
- コース:ロボットコース
- 学年:11歳
- 学習期間:2年
2年間通った感想のまとめ

メカニックの基礎から本格的なロボット製作を体験・経験することができます。
月2回、2年間に渡って一つのことに集中しながら長時間継続する力を養うことが出来ました。
子どもが創意工夫の力を身に付けることが出来ました。
分からないことは自分で調べてみるなど、子どもが飽きないようなカリキュラムとなっています。
授業内容はただ講義をしてを覚えるだけでなく、定期的にイベントなどを行いながら実生活や学校においても大きく役立つことが出来ます。
ロボットスクールで学んだことは子どもの集中力・創造力を身に付けたいと思う方』・『物をつくるのが好きな子どもさん』にはまず体験会から参加させてみるのも良いかと思います。
『タミヤロボットスクールに通い始めたきっかけ
しかし、子供と一緒にインターネットで一緒に内容を見ている・・・!
子どもが興味を持ったのはまさかの「メカニックコース」でした。
幼少期の頃から人形やキャラクター系のおもちゃよりも「新幹線・飛行機」といった乗り物系が大好きで男の子が欲しがるようなおもちゃでよく一緒に遊んでいました。
私としては予想外ではありましたが、本人が興味があるのならと思い体験会へ応募しました。
教室の雰囲気

「勉強するためのガチガチの教室」といった雰囲気は全くなく、キッズスペースを教室にしたような子どもにも緊張感をあまり感じさせない作りになっていました。
意外と思ったのはメカニックと聞くと男の子のイメージを勝手に思い描いていたのですが、女の子も普通に参加されていたので自分の子どもだけではないのだと妙な安心感が生まれました。
講師の先生に聞いてみたところ、近年は女の子の方が細かいこだわりを持っていたり、男の子とは違った面白い改良をするようで私の中でのイメージが変わりました。
体験会には20名ほどの子どもが参加しており、簡単な物作りの基礎や工作を用いて実体験で楽しませるといった雰囲気でした。
講師の先生も子ども一人一人に声をかけて気にかけていながらも全体のカリキュラムはしっかり進められており、子どもの扱い方に慣れているように感じました。
私の子どもは体験会が終わった後すぐに「続けたい」と入会を決めたようで、本格的にメカニックコースへの入会を申し込みました。
2年間のカリキュラムを終えて

最初はニッパーや工具の使い方、説明書を見て手順を覚えながら作業をするといった基本的な部分を教わります。
月2回の講義にもかかわらず、最初の1年間で実際にリモコンロボットを製作して大会に参加するなど内容の濃いカリキュラムになっているんだと感じました。
最初の1年間を経験して子どもの大きな変化は、まず集中力を身に付けることが出来ました。ロボット製作を学ぶうえで集中して作業をしながらコツコツと作り上げていく基礎を学んだのだと思います。
小さい頃は本を読むときや学校からの宿題など、何かをするときに様々なことに気を取られては作業が止まってしまい、時間がかかっていたのですが今では宿題にしても短時間で集中して終わらせることができるようになりました。
ジグソーパズルをやるときも平気で2〜3時間続けていたりと1つのことに集中して継続する力が実生活でも発揮されています。
2年目を終える頃には集中力・継続力に加えて、自分で考える力を少し身に付けることが出来ました。
これまでは分からないことや知りたいことは直ぐに聞いてきていたのですが、テレビの分からない言葉の内容などは自分で調べるようになりました。
プラレールのおもちゃなども自分で色を塗り替えてオリジナルの列車を作ったりと自分で考えながら行動する基礎が身についたように感じます。
カリキュラムの中でロボットの改造・改良を学ぶことによって、ただ与えられた課題をこなすのではなく、答えのない課題を自分なりに考えて創造する力を養うことが出来たのだと思います。
子供が家でうれしそうに話していた感想
月に2回のカリキュラムを学ぶのが楽しかったようです。
毎回毎回教わったことを家に帰ってきてから教えてくれました。
「ニッパー」などの工具の名称から実際に自分が作った簡易的な昆虫ロボットを披露してくれたりと実際に学んだことが身についているのを実感し、本人の自身にも繋がったようです。
特にハロウィンのときのイベントが楽しかったようです。ミニ四駆をオリジナルに仮装させて披露したそうだったのですが、周りの友達と一緒に試行錯誤しながら可愛いミニ四駆を作って見せてくれました。
タミヤロボットスクールの体験入学の申込方法
タミヤロボットスクールの体験入学の申し込み方法を解説していきます。
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STEP1公式HPにアクセスコチラから公式HPの教室検索ページにアクセスしてください。
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STEP2お住まいの都道府県の選択
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STEP3教室の選択
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STEP4お問い合わせフォームをクリック
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STEP5体験の申込みを選択
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STEP6必要事項の入力・確認・送信
興味を持たれた方はぜひ体験入学に申し込みましょう♪
タミヤロボットスクールに関してよくある質問
タミヤロボットスクールでは学んでいる教材を、自宅に持ち帰ることもできます。PCなど必要なく学べる内容になりますので、自宅に子どもが使えるPCがない人でも安心して学んでいただけます。ロボットプログラミングを学ぶのにPCを揃えるのは高額ですし、無理なく学べるようになっています。
ロボットプログラミングコースが小学校3年生から、メカニックコースが小学校2年生以上とさせていただいております。
それぞれのコースに推奨年齢が定められているものの、それ以下のお子様でも通っています。実際に体験教室に来てみてついていけるかどうか、また子どもが楽しめるかどうかを確認したうえで、通うかどうかを決めるようにしてみてくださいね。
まとめ
せっかく入っても途中で合わずにやめてしまうのでは…と考えると、プログラミング教室に入会するべきか、決心がつかないなんて人もいると思います。
今までプログラミングに触れたことのないお子様でも、実際に教材に触れ「できた!」を重ねていくことで、無理なく学べます。プログラミング教室を通して主体性や論理的・思考力、コミュニケーション能力などさまざまなことが学べます。